reCAPTCHAは、Googleが提供する認証システムで、ロボットからフォームへのスパム攻撃(スパム投稿)を防ぐための機能です。
Quboでは、reCAPTCHA v3を設置できます。
- reCAPTCHA v3では、対象ページ内でのユーザーの行動をもとに分析システムが自動でスコアを算出します。
- このスコアは「0.1~1.0」の範囲で算出され、0.1に近いほどロボットの可能性が高く、1.0に近いほど人間の可能性が高いと判定されます。
- 算出されたスコアに対して、Qubo側で基準値を設定し、基準値未満のスコアが返された場合には、フォームの回答ができないようにすることができます。
注意事項
- reCAPTCHAに関してはGoogle社が提供する第三者サービスになりますので、ご利用の際にはGoogle社の利用規約ならびにプライバシーポリシーに合意いただく必要がございます。
- reCAPTCHAを利用するには、Google reCAPTCHAのサイトからキーを取得する必要があります。その際、Googleアカウントが必要になります。
- 本ページで解説しているreCAPTCHAサイトの画面や仕様は2024年7月時点のものです。解説と異なる場合、外部サービスにて最新情報をご確認ください。
- Quboでは、Google reCAPTCHA v3 のみ導入することができます。Google reCAPTCHA v2 は利用できません。
reCAPTCHAを有効にする方法
【STEP1】Google reCAPTCHA v3 で「サイトキー」と「シークレットキー」を取得する
- Google reCAPTCHAのサイトにアクセスし、お持ちのGoogleアカウントでログインします。
- 「Switch to create a legacy key」をクリックします。
- 登録画面で、必要事項を入力して「送信」ボタンをクリックします。
①ラベル:キャプチャを識別するための名前です。自分でわかりやすい名前を付けます。
②reCAPTCHA タイプ:「reCAPTCHA v3」を選択します。
③ドメイン:「qubo.jp」と入力します。
④規約同意、オーナー送信: 「reCAPTCHA 利用条件に同意する」「アラートをオーナーに送信する」にチェックを入れます。 - サイトキーとシークレットキーをコピーして、メモ帳などに貼り付けておきます。
【STEP2】Qubo管理画面で Google reCAPTCHA v3 を設定する
- フォーム一覧から対象フォームの「設定」ボタンをクリックします。
- ”Google reCAPTCHA v3”にある「設定する」ボタンをクリックします。
- STEP1で取得したサイトキーとシークレットキーを入力します。
- ボット判定する基準値を指定します。
注意事項判定スコアを高く設定すると、ボットの可能性をより排除できます。
ただし、「1.0」に設定すると、人間の操作でもボットと判定される可能性が高くなります。
初期値は「0.5」で設定しています。 - 画面下部にある「この内容で登録する」ボタンをクリックします。
- 公開フォームにアクセスし、画面右下にreCAPTCHAバッジが表示されているのを確認してください。実際にフォームからの回答ができれば正常に動作しています。